府中市の歯医者 たかすぎ歯科クリニックです。
歯科医院でホワイトニングを行って稀に起こる症状には、外部から刺激が歯の中心部にある神経にまで伝わる知覚過敏があります。ホワイトニングに用いる過酸化水素の薬剤が歯の神経を刺激して、傷や亀裂を通って歯の内部に伝わってしまいます。それ以外にも虫歯や傷などがあると歯髄炎を引き起こすこともあり、場合によっては神経を向かなければならなくなります。虫歯の悪化の原因にもなるので、虫歯の箇所にはホワイトニングをしないように注意も必要です。
またホワイトニング施術後に白さの個人差が生じる理由は、その過酸化水素の濃度が違ってしまっても歯の変色を起こす可能性もあります。お茶やコーヒーなどのタンニンや煙草のヤニなどで着色成分が強くこびりついていたり、歯石が多い場合にもせっかくホワイトニングをしても歯が白くならないことも考えられます。歯石が歯に付着しているとホワイトニングの薬剤が歯に浸透しにくく効果を感じにくい場合もありますので、しっかりと歯石を取りメンテナンスを十分に行ってからの方が効果を発揮しやすいです。気になる方は「歯科医院・ホワイトニングで我に起きる副作用と施術後の白さの個人差」で、検索してみることをおすすめします。