2018.11.17
ホワイトニングの種類
今回はホワイトニングの種類をご紹介します。
オフィスホワイトニング
まずオフィスホワイトニングとは、短時間で歯を白くする方法です。白くしたい歯に薬剤を塗る事で、明るく清潔な歯を手に入れる事が出来るのです。ホワイトニングの種類は大きく分けて2つあり、もう一方がホームホワイトニングです。こちらはご自宅で出来るので手軽ですが、効果を実感するまで時間を要するケースが多いでしょう。歯医者さんでするホワイトニングは一度だけでも色が変わるので、すぐに効果を感じたい方はオフィスで施術を受けると良いでしょう。審美歯科医院だけでなく治療を目的とした歯科医院でも施術している場合もあります。そこでホームホワイトニングのメリットを紹介しましょう。まず一つ目は、セルフで行うホワイトニングとは違う白さにする事が出来ます。一度でも透明感を出す事が出来ますが、通う事で芸能人のような白さまで上げる事も出来ます。また途中でしみたり痛みを感じても、すぐに処置してくれるので安心して出来るのは嬉しいですよね。技術と知識のある歯科衛生士の方がやってくれるため、ムラになったり失敗するリスクが無いのもオフィスならではの大きなメリットと言えるでしょう。施術時間も約1時間と手短で終えられるので、忙しい方も気軽に行けます。
デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングの概要は、歯科医院でオフィスホワイトニングを行い、さらに良い状態を維持するために、自宅でするホームホワイトニングとの併用による方法です。施術の手順はまず歯科医院でカウンセリングを受けて、詳しい説明とお口の中も検査もします。歯のクリーニングをすることでより綺麗な仕上がりとなり、歯の色見本のシェードガイドを使い今の歯の色の確認です。施術可能なのは天然歯が対象であり、専用ジェルを塗布してマシンで光の照射を行います。所要時間はだいたい、30分から1時間半が目安となり、担当をするのは歯科医師か歯科衛生士です。施術期間は1回でもオフィスホワイトニングは効果がわかりますが、数ヵ月おきに歯科医院でプロからのケアを受けると、良い状態は長続きしやすくなります。ですがデュアルホワイトニングは、自分で行うホームケアもセットの方法です。自分専用のマウスピースを作り、ホワイトニング剤を塗布して日々の歯のケアに取り入れます。ホワイトニング剤を付けたマウスピースを歯に装着して、2時間ほど過ごしたらハミガキをして、何度も使うマウスピースも洗うことです。メリットとして歯科医院で行うだけよりも、ホームケアも取り入れたほうが、白い歯を維持する期間も長くなります。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、歯科医院に通う回数を減らすことのできる、自宅でメインで行うホワイトニングの方法です。自分の歯の形に合ったマウスピースと薬剤の処方は歯科医院でしてもらい、後はそれを使って自宅で好きなタイミングでホワイトニングを行います。具体的には、マウスピースに薬剤を流し込んで一定時間装着し、薬剤によって歯を白くしていくという方法です。装着する時間は薬剤の種類や濃度によって様々で、1回30分程度の場合もあれば就寝中に装着して寝て行う場合もあります。
メリットは、やはり歯科医院へ行く回数が少なくて済むので、普段忙しくてあまり通院する時間がない人にとっても利用しやすい点です。また、その分マウスピースを装着する機会が多くて面倒というデメリットはありますが、分解に時間がかかる分自然な歯の色を手に入れることができます。その他、色素の分解がオフィスクリーニングよりも細かくなるため、白くなった状態を長く保ち続けるといったメリットもあります。
ホームホワイトニングで白さを実感するのには個人差がありますが、数週間から2か月ほどで効果を感じる人が多いようです。時間がかかりますが、少しずつ確実に白くしていくことができます。