2018.11.03
インプラントの年齢制限とその理由
府中市の歯医者 たかすぎ歯科クリニックです。
インプラントには年齢制限がありますが、下限はありますが上限はありません。
年齢は下限を満たしていれば後は何歳であろうと受けることは可能です。
もちろん、年齢だけが全てではありませんから、その他の条件を満たすことができずに受けることができなかったということはありますが、理屈としては上限はないのです。
それでは下限についてですが、これは18歳未満では受けられないとされています。
理由は18歳未満ではまだまだ成長途中であることから、その後骨格の変化などが十分に考えられインプラントに悪影響が及んでしまう恐れがあるためです。
骨に土台を埋め込む治療となるので、成長をして骨格が変わってしまうとなればインプラントにも影響が及びますから、噛みあわせが悪くなってしまったりすることもあります。
このようなリスクがあるため、若い人は骨格に大きな変化がなくなる年齢まではインプラントが受けられないようになっているのです。
これは個人差があるので多少下限の年齢はずれることもあるため、正確には歯科医院で診てもらって判断をすることになります。
ここでのポイントは年齢制限は上限はなくても、下限は存在するということなのでそこだけ覚えておけばよいでしょう